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【DIY初心者でも出来る】ネジを隠せる「ダボ継ぎ」で玄関外の収納棚を作成

DIY初心者向でもできるテクニック講座。

 

今回は「ダボ継ぎ」というテクニックを紹介します。

 

私もそうでしたが、DIYを始めた頃は「棚」をよく作成していました。

 

関連記事 : 1×4材で物をストックする棚を作成

 

ホームセンターで購入した木材をネジで固定していくだけでも棚は出来るのですが…

 

できれば天板のネジ穴を隠したいな…

 

と思う人も多いのではないでしょうか。

 

私も最初の頃はネジでとめて満足していたのですが、やっぱり見た目を考えるとネジが目立ってしまい気になります。

 

そんなネジ山を隠す技術で「ダボ継ぎ」という方法があり、ダボ継ぎで棚を作ってみました。

 

完成品がこちらです↓↓

 

 

↑この写真をみると、上の天板にネジの跡が無いのが分かりますでしょうか?

 

この後の解説でダボ木を接着剤で固定していく「ダボ継ぎ」のやり方と、より分かりやすい写真で説明していきます。

 

初心者でもやり方を覚えれば簡単に出来る「ダボ継ぎ」、早速解説していきましょう。

 

木材を手配する

まずはホームセンターで材料を購入してきます。

 

過去に作った棚は「1×4(ワンバイフォー)」という木材を使っていました。

 

1×4材を使った収納棚の記事はこちら

 

今回はよりシンプルに作れるように「パイン集成材」を使って棚を作成していきます。

 

 

ホームセンターで同じ大きさの「パイン集成材」を4枚購入してきました。

 

パイン集成材を使ってみてのメリットとしては

 

◇板の反りがなくて真っすぐ

◇表面もある程度加工してあり、そのまま使える

 

という特徴があります。

 

また、パイン集成材もホームセンターでカットしてくれるので、初心者にはオススメの木材です。

 

丸のこで木材をカット

今回は作りたい棚の高さに合わせて「丸のこ」を使ってカットをしていきます。

 

 

丸のこは一気に木材をカットする事ができ、正しく使えば真っすぐ綺麗にカットができます。

 

DIY初心者には扱いが難しそうに感じますが、使い方を調べて正しく使えば安全で便利な道具なのでDIYにはおすすめの工具です。

 

コバ
今回は「丸のこ」の練習も兼ねて自分でカットしてみることにしました。

 

まずはカットしたい長さに線を引きます。

 

 

「差し金」という90度の定規を使って線を引きます。

 

右に見えるのが「スコヤ」という道具で、直角を確認する時など何かと便利です。

 

線を引いたら台の上に木材を固定します。

 

私は折り畳み式の「DIY作業台」を使っています。

木材を固定することが出来るのでとても便利です。

 

 

作業台の上に木材を固定したら、丸のこを切りたい場所に合わせていきます。

 

この時に「差し金」に丸のこを当ててぶれないようにすると真っすぐ切る事ができます。

 

 

こんな感じに4枚の木材ができました。

 

これをペンキで塗装していきます。

 

 

今回は棚の側面を「白」、棚板を「ウォルナット」にしました。

 

「ダボ木」を入れる穴を掘る

天板をネジで固定しない代わりに、「ダボ木」という木で木材を繋いでいきます。

 

今回は「8mm」のタイプを選びました。

 

この「ダボ木」を差し込むための穴を掘ります。

 

木材用ドリル「8mm」を購入し、インパクトドライバーへ取り付けます。

 

 

こんな感じで側面の板に穴を掘っていきます。

 

そして、開けた穴に「ダボ用マーキングポンチ」を取り付けます。

 

そして、ポンチの上に天板を乗せてゴムハンマーで叩くと、天板の裏にダボ穴位置のマーキングが付きます。

 

 

そして、天板の裏に着いたマークの部分をドリルで掘っていきます。

 

 

「ドリルガイド」という真っすぐ穴を空ける道具が無くても、ゆっくり慎重にやれば真っすぐの穴を開けられました。

 

「ダボ木」を入れて固定する

掘った穴にダボ木を入れて固定していきます。

 

 

始めは仮で入れてみて、掘った穴の深さが足りているか確認していきます。

 

問題無ければ木工用ボンドを付けて固定していきます。

 

 

ハンマーで軽く叩くとダボ木がハマっていきます。

 

 

これで棚の上に思い物を乗せてボンドが乾くのを待てば完成です。

 

ダボ継ぎを使った棚の作成方法 まとめ

今回はネジ山を見せない「ダボ継ぎ」を使った棚の作り方を解説しました。

 

ダボ継ぎのポイントは

◇真っすぐな穴を掘る

◇マーキングポンチで穴開けの位置を合わせる

◇木工用ボンドでしっかり固定する

という点になります。

 

ダボ継ぎは難しそうなイメージでしたが、やってみると簡単に出来たのでオススメです。

 

今後ダボ継ぎをする時に直したい点としては

 

ポイント

・ドリルガイドを使って穴の深さを正確に掘る

 

というところでしょうか。

 

 

穴を掘っていると、どこまで掘れば良いのか分からなくなるので目安があるとスムーズになると感じました。

 

(追伸)

収納棚に100円ショップで購入したアイテムで飾り付けをしましました。

 

 

フェイクグリーンですが、見た目がオシャレになって良い感じです。

 

 

↑こんな感じにフックも付けて、ちょっとした物を掛けられるようにしてみました。

 

 

ダボ継ぎによって天板にネジ山が出ないので、見た目もとてもきれいでDIYが上手くなった気分になります。

 

是非ワンランク上の「ダボ継ぎ」にチャレンジしてみて下さい。

 

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