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学生や社会人に是非読んで欲しい一冊「ファクトフルネス」で世界の見方が変わる

大人気の書籍「ファクトフルネス」をご存じですか?

 

「ファクトフルネス」という書籍を知ったきっかけですが、私の友人が

 

とても面白い本がある。今年読んだ中で一番だった

 

と紹介してくれた事がきっかけでした。

 

その時友人が少し本の内容を話してくれたのですが、その内容がとても興味深く

 

こば
こば
これはぜったい読んでみたい!


と思いました。

 


そんな時に中田敦彦さんの「YouTube大学」でファクトフルネスが取り上げられていました。

 

早速その動画を見たのですが、

 

「やっぱりこれは絶対に買って読むべき本だ!!」

 

と思い、翌日本屋へ行きました。

 

すると中田さんの動画の効果なのか、書店では売り切れとなっておりました。

 

 

今回は50万部を突破し、2019年ベストセラー第一位となった書籍「ファクトフルネス(FACT FULNESS)」を読んでみての感想をお伝えしたいと思います。

 

「データを基に世界を正しく見る習慣を身につけよう」というテーマで書かれている一冊です。

 

そんな話題となっている「ファクトフルネス」を読んでみての感想をお伝えします。

 

書籍「ファクトフルネス」とは

まず、ファクトフルネスですが、アンナロスリング・ロンランド、オーラロスリング、とハンス・ロスリングによる本です。

 

日本では2019年1月に発行されています。

 

 

この本について、元アメリカ大統領のオバマさんや、マイクロソフトのビルゲイツさんが絶賛しています。

「名作中の名作。世界を正しく見るために欠かせない一冊だ」―ビル・ゲイツ

「思い込みではなく、事実をもとに行動すれば、人類はもっと前に進める。そんな希望を抱かせてくれる本」―バラク・オバマ元アメリカ大統領

特にビル・ゲイツさんは、2018年にアメリカの大学を卒業した学生の希望者全員にこの本をプレゼントしたというので、かなり感銘を受けている事が伝わります。

 

これだけ凄い方が絶賛しているので、

 

自分が読んでも理解できるのだろうか…

 

と心配される方もいるかもしれませんが、

 

安心してください!データとか普段苦手な私でも読めました!

 

「10の思い込みを乗り越えデータを基に世界を正しく見る習慣」と表紙に書かれている通り、データからいかに真実を見抜いていくかという部分について学べる本になっております。

 

冒頭のクイズでいきなり衝撃を受ける(ネタバレ有り)

この本ではまずはじめにクイズがいくつか出てきます。

 

その中からひとつだけご紹介したいと思います。

 

Q.世界の人口のうち極度の貧困にある人の割合は過去20年でどう変わったでしょう?

A .役2倍になった

b.あまり変わっていない

C.半分になった

 

皆さんはどれだと思いましたでしょうか?

 

こういったクイズが13問出されます。

 

はじめにこのクイズ について考えるのですが

 

私はチンパンジーより正解率が低いという事実が突きつけられました(笑)

 

自分の思い込みに衝撃を受けたところから、この本はスタートしていきます

 

正解については、皆さん是非本を読んで確認してみて下さい!

 

世界はどんどん悪くなっている?

人々は「世界はどんどん悪くなっている」というとんでもない勘違いをしていると、この本では書かれています。

 

よく「地球温暖化」や「貧困」など、地球全体の問題についてニュースでもでよく取り上げています。

 

こうした情報に触れることで、私たち人間は

 

世界はどんどん悪くなっているんじゃないか…


ネガティブ本能が刺激されることが多いのです。

 

果たして現在の真実はどのようになっているのでしょうか?

 

この本ではその点について深く書かれています。

 

具体的には「先進国」と「発展途上国」として考えるのではなく、生活レベルという見方をして世界の情勢がどう変わっていったのかなど、非常に面白い知識が学べます。

 

今までの世界のイメージがガラッと変わります!!

 

「ひとりあたり」で考える

この本では「ひとりあたり」という単位で考えることが重要だと書かれています。

 

「二酸化炭素の排出量」という点で考えてみると、「中国」や「インド」、他の進行国というところで「二酸化炭素の排出量」について問題視されています。

 

しかし、 一人当たりに置き換えて考えることがとても大切だということがこの本では書かれています。

 

これを聞いた時に、「自分の働いている会社の売上や利益」という点についても同じような考えができるのではないかと感じました。

例えば、「年間の売り上げが上がっているor下がっている」ということで会社の状況はどうだということを社員同士で話し合ったりすることはありませんか?

 

そういった時に、「社員一人当たりの売上もしくは利益」といった点で考えていくと、自分の会社の業績がどうなっているかということを判断する指標として新しい見方ができるのではないかと感じました。

 

サービス業などであれば、「お客様一人当たりの売り上げ単価」と言う考えも置き換えられるかと思います。

 

一日の売り上げ額だけ考えるよりも違った見方が出来るかもしれませんね。

 

これから就活をする学生であれば、企業の「給料」や「休日日数」だけでなく、時間外労働も含めた「一時間あたりの時給単価」として置き換えると全然違って見えてきます。

 

こうした「一人当たり」という考え方は、とても興味深い内容でした。

 

ファクトフルネスの感想まとめ

こうした「考えさせる内容」がたくさん書かれている「ファクトフルネス」

 

かなりボリュームのある本ですが、読み始めるとあっという間に読めてしまい、そして目の前の世界が変わっていきます。

 

私自身、今までは出されたデータが全てだと信じ込み、特に深く考えなかったのですが、最近では何か違った視点があるのではないかと言う「新しい考え方」ができるようになってきたように感じています。


(特に報道系のニュースは違った考え方で見るようになりました)

 

学生や社会人の方にとてもお勧めできる本ですのでご興味がありましたら是非読んでみて下さい!

 

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