子供の自転車置き場を単管パイプを使ってDIYをした際の手順を紹介します!!
DIY初心者である私が、単管パイプを使いながら「オシャレ」も意識してサイクルポートの作成に挑戦しました。
今回は「屋根」「床」編です。
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意外と簡単!!単管パイプでオシャレな自転車置き場をDIY~基礎・骨組み編~
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前回「基礎」「骨組み」が完成しましたので、今回は自転車を雨から守る「屋根」を設置していきます。
屋根は雨を防げれば良いので、今回は「ポリカーボネート波板」を使用して作成しました。
目次
屋根の垂木となる木材に塗装をする
屋根の下地となる「垂木」ですが、ホームセンターで買ったままの状態だと安っぽいと感じたので、白く塗装する事にしました。
屋根の下なので雨に当たる事は無いと思いますが、木材の保護という点でも塗装のメリットは高いです。
今回屋根の下地として使用した木材は
◆2×4材 3本
◆垂木(ホワイトウッド) 10本
ホームセンターにピッタリの長さの木材がありました!!
今回使用した塗料は水性のペンキです。
物置に以前ラティスフェンスを塗装した物が残っていたので、こちらを使用します。
塗装をするための「刷毛」や「ローラー」も前回使用したものがあったので、それを使う事にしました。
刷毛やローラーは使った後に洗ったのですが、残った塗料がカチカチに固まっていました。
塗装道具は100円ショップでも購入が出来るので、使い捨てと思って使うのもアリだと思います。
ローラーと刷毛を使って、ペンキを塗っていきます。
塗っているとペンキが飛ぶ事もありますので、汚れても良い服装は必須です。
天気が良ければ割と早く乾くので、どんどん塗っていきました。
単管パイプの骨組みに垂木を付けていく
単管パイプの骨組みに、塗装した「2×4」材を設置していきます。
木材を固定するために、「垂木止めクランプ(自在)」を使用しました。
1個200円もしないのですが、垂木を固定する部分が回転するため好きな角度に調節する事ができます。
曲がっていない事に注意しながら、垂木の下地となるツーバイフォー材を固定しました。
自在クランプはナットで締めて固定するのですが、インパクトドライバーに「17サイズ」のビットを取り付けて一気に固定しました。
屋根の下地となる「垂木」を固定していく
垂木は細いので、コーススレッドを打ち込んだ際に木材が割れるのを防ぐため、事前に下穴をあけていきます。
結構手間で大変なのですが、ビスを打った時に木材が割れてしまう方がもったいなので、下穴をあけていきます。
先に下穴を開けておくと、屋根上での作業もスムーズに出来ます。
均等な感覚になるように垂木を固定していきます。
木ネジを使ってインパクトで一気に固定していきました。
脚立に上って垂木の隙間から顔を出して作業していましたが、結構体制が疲れました…
ちなみに垂木の間隔は「450mm間隔に1本」が目安なのですが、私の地域は雪が結構降るため通常よりも感覚を短くして垂木を設置しました。
垂木にポリカーボネート波板を貼っていく
垂木の設置が出来たら、屋根を貼っていきます。
今回はホームセンターで売られている「ポリカーボネート波板」を使用しました。
今回「ポリカーボネート波板」を選んだ理由ですが、
◆値段が安い
◆紫外線に対する耐候性が高い
◆切断など加工がしやすい
◆衝撃に強い
など、メリットが沢山ある事からポリカ波板を選びました!!
今回は耐久性の高い「UVカット」がされている物を選定します。
垂木にポリカ波板を固定する際には「傘釘」という専用の釘を使用して打ち込んでいきます。
この傘釘を打ち込む前に、ドリルでポリカ波板に穴を開けていきました。
波板は衝撃に強い事から、無理に釘を打っていくと割れてしまう恐れがあるため、波板にドリルで穴を開けておく必要があります。
ドリルで穴を開ける → 傘釘を金槌で打ち込む
をひたすら繰り返すのですが、これが今回の作業で一番大変でした…
波板を重ねるときには「2.5山以上」を重ねる必要があります。
垂木の長さより足りなかった部分は、波板を切って追加しました。
そしてようやく波板を貼り終えました ↓↓
良い感じに仕上がっています!!
垂木を白く塗ったので、多少はオシャレな感じになりましたでしょうか?
サイクルポートの地面を固める
今回サイクルポートを設置した地面は「砂」の状態でしたので、自転車を置けるように地面を改良します。
サイクルポートの周りをホームセンダーで買った花壇用のブロックで囲い、地面に「固まる砂」をひきました。
砂のままだと雑草が生えてきてしまうので、雑草対策も兼ねて「固まる砂」で地面を作りました。
こちらの「固まる砂」ですが、25キロ入っていて1袋800円ぐらいでした。
ネットでも購入できるようです。
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砂を平らにならしたら、水を撒いて数時間待てば完成です!
今回4袋購入しましたが、面積に対して量がちょっと足りなかった感じです…
固まる砂が薄い部分を足で踏んだら崩れてしまったので、多めに用意しておけば良かったなぁと反省しました。
単管パイプ自転車置き場DIY 屋根・地面まとめ
今回は単管パイプで作る自転車置き場の「屋根」と「地面」について紹介しました。
ポリカーボネート波板は軽くて加工がしやすくてとても便利でした。
上からの雨についてはこれで屋根が出来たので大丈夫ですが、横からの雨対策を今後考えていこうと思います。
大変でしたが、一人でも十分作業が出来ました!!
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