「おしゃれ」をテーマにしたDIYを紹介している「ふるさとライフBLOG」へようこそ!
今回はテーブルとしても使える「作業台」に挑戦です。
DIYで色々な物を作っていると、「作業台」が欲しくなります。
木材を切ったり、インパクトドライバーでビスを打ったりする時は、作業台があると安定して便利です。
今までは折り畳みの作業台を使っていました。
この作業台は木材を固定出来たりと大変便利なのですが…
『工具を置いたり切った木材を置く台が欲しい!』
と色々と調べていたら、ソーホースという「馬の脚」のような台がある事を知りました。
今回はそんなソーホースをオシャレにDIYする事に挑戦してみました。
必要な材料や作り方を解説していきますので、是非参考にしてみて下さい!
目次
オシャレなソーホース(作業台)を作成
ソーホースは2×4材(ツーバイフォー)と専用の金具を使う事で簡単に出来るのですが、今回は「オシャレ」をテーマに作成していきます。
私が過去にDIYで作った作品の多くが「白」を基調とした色にしているので、今回も「白いソーホース」を作成しました。
早速完成品がこちらです↓↓
このソーホースに板を乗せるとテーブル(作業台)になります。
そして、ソーホースの足場だけでも服や靴を干したり、ちょっとした物を乗せたりと色々な使い道があります。
DIY初心者の方にも簡単に作成する事ができ、これを先に作っておくとDIY作業がやりやすくなります。
では早速作り方を解説していきます。
手順① 2×4材(ツーバイフォー)をホームセンターでカット
ソーホースを1つ作成するのに必要な木材は
ポイント
◇脚となる木材 × 4本
◇天板となる木材 × 1本
になります。
上に板を乗せて作業台にする予定のため、今回はソーホースを2個作成します。
(上記の木材の倍の数)
ソーホースの高さですが、既に持っている「折り畳み作業台」が75センチの高さのため、それに近い高さにしたいと思います。
ただ、実際はソーホースの脚が開くため、脚となる木材の長さがソーホースの高さにはなりません。
そして、天板(土台)の木材の厚みもあるため、私には計算できませんでした…
それでもざっくり計算した結果、脚の木材を「65センチ」でやってみる事にしました。
(結果は後ほど紹介します)
カットした木材はこちらです↓↓
12ft(フィート)の2×4材(3650mm)を650mmでカットしてもらい、残った長さを天板にします。
2本切ってもらったので、
ポイント
650mm × 8本
約1000mm × 2本
の木材が出来ました。
(カットした部分の木材が少し削れるため、約1メートルが残りました)
ちなみに天板部分がちょっと長かったので、家で「丸ノコ」を使って少しカットしました。
自分の好きな長さに調節できるのも、ソーホースの魅力です。
手順② ペンキで色を塗っていく
カットした木材に色を塗っていきます。
「白」く塗ってオシャレにするという目的のほかにも、「木材の保護」という点も考えています。
今回使ったのは水性のペンキです↓↓
以前使ったものが残っていたので、これを使ってみました。
ハケを使って木材に塗っていきます。
以前はローラーを使って一気に塗ったりしていましたが、塗ったムラなどを考えると刷毛の方が綺麗に塗れている気がします。
(手間はかかりますが…)
順番にひっくり返しながら全ての面を塗っていきました。
5月の天気のいい日の作業ですが、トータル3時間ほどかかりました。
手順③ ソーホースブラケットに取り付け
ペンキが乾いた木材を、「ソーホースブラケット」に取り付けていきます。
2×4の木材に合わせた金具になっているので、穴に木材を差し込んでいきます。
ペンキを塗った分、厚みが出来て差し込むのに少し苦労しました。
(ネジで固定しなくても良いんじゃないかというぐらい、しっかりハマっています)
金具に木材を差し込んだら、ネジを止める箇所にドリルで下穴を空けていきます。
インパクトドライバーの先端にドリルのビットを取り付けて穴を空けます。
インパクトドライバーは様々な場面で活躍しますので、DIYをするなら用意しておくととても便利です。
下穴を空けておくと、ネジを止める時に木材が割れるのを防ぐ事ができます。
ちょっと手間ですが、下穴を空けておくことをオススメします。
下穴を空けたらネジで固定していきます。
今回使ったネジはこちらです。
このネジを下穴を空けた箇所に止めていきます。
固定していると、「後少しで完成するなぁ」と嬉しくなってきます。
天板になる部分も固定していきます。
この部分はあえて固定しないと、折り畳み収納する事ができます。
頻繁にしまうのであれば、固定せずに挟んで使う使い方もオススメです。
手順④ ソーホースの脚にキャップを装着
最後にソーホースの脚にキャップを取り付けていきます。
「スポッ」っと簡単に装着ができました。
脚を取り付けると安定性が全然違います。
脚の部分を斜めにカットするのも手ですが、今回は屋外に設置するため脚の部分の木材保護も目的としてキャップを取り付けました。
この脚は全て付けるとコストは掛かりますが、安定性や木材保護を考えるとオススメのアイテムです。
ソーホース(作業台)まとめ
今回はDIY初心者でも簡単に作れる「ソーホース」を紹介しました。
専用の金具があれば「ツーバイフォー材」だけで作成ができます。
今回は作業台の高さに合わせて作ってみようと試みましたが、完成したソーホース台の高さは…
76センチ!!
狙った高さが既に持っている作業台の75センチだったので、まずますの結果になりました!
(参考にしてみて下さい)
ソーホースの脚だけでも、こんな形で活用ができます。
スノーボードのワックスをかける際の台としてとても便利でした。
では、次回はソーホースの上に乗せるテーブルの「天板」をDIYしていきます。
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【簡単設置】ソーホースでオシャレなテーブルをDIY
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