ヤスリがけなどの仕上げに便利な電動工具「サンダー」を知っていますか?
最近DIYにハマってから色々と電動工具が欲しくなったのですが、今回は「サンダー」という工具を購入したので、使って見ての感想を紹介します。
今までサンドペーパーで一生懸命ゴシゴシして頑張っていたのが嘘のように楽になる「サンダー」は、DIYで揃えておきたい工具の一つです。
サンダーを使う事で、DIYがワンランク上の出来栄えになってきます。
今回はサンダーの種類の中で「ランダムサンダー」という物を解説するとともに、使い方についてもお伝えしていきます。
目次
マキタ ランダムオービットサンダー「BO5030」
今回購入したサンダーは、マキタのランダムオービットサンダー「BO5030」です。
サンダーも沢山のメーカーから出ていて値段も様々なのですが、今回はレビューも非常に良くて信頼のブランド「マキタ」を選びました。
値段は1万2千円ぐらいです。
マキタ ランダムオービットサンダー ペーパー寸法125mm <BO5030>
「サンダー」には色々と種類があって、簡単に説明すると
◆オービタルサンダー ・・・ 市販のサンドペーパーが使えてコスパが良いが、研磨力はあまりない
◆コーナーサンダー ・・・ アイロンのような三角形をしていて、コーナーや隅を研磨しやすい
◆ランダムサンダー ・・・ 円状のペーパーが回転して研磨力が高い
といった種類があります。
今回コスパの良いオービタルサンダーと悩んだのですが、研磨力がしっかりとある「ランダムサンダー」にしました。
「BO5030」の付属品について
今回購入した「BO5030」を早速開封。
シンプルな梱包デザインが「職人向け」と感じるのは私だけでしょうか?
マキタはインパクトドライバーでも使っていて、DIYにハマる前から憧れのメーカーでした。
いざ開封!
中には「ダストバック」といわれる集塵の袋と、専用のサンディングディスクが入っています。
付属していたサンディングディスクは
◇#60
◇#120
◇#240
が各2枚ずつ入っていました。(番号が少ないほど目が粗くなります)
専用のサンディングペーパーは普通のサンドペーパーと比べると高いと言われますが、それでも数百円ですので研磨力のあるランダムサンダーは魅力的だと思います。
「サンディングペーパー」はマジックテープで簡単装着
専用のサンディングペーパーはマジックテープで簡単に装着することができます。
サンディングペーパーの穴と、サンダーの穴を合わせて装着すればOKです。
この「穴」ですが、削った集塵カスを吸い取るための穴になります。
なので、穴の位置がしっかり合うように装着をします。
今回セットしたサンディングペーパーは、間を取って「#120」にしました。
付け替えも簡単ですので、サッと出来るのが良いですね!!
木材を研磨してみる
早速木材を研磨してみます。
今回研磨するのは、一般的な「2×4」の木材です。
この木材は室内で使おうと思っているので、木材のバリ取りや角を少し丸くしてみたいと思います。
木材をしっかり固定して、サンダーで研磨していきます。
今回購入した「BO5030」はコンセントに繋いで使用する有線タイプです。
充電式の方がコードが邪魔にならずに使いやすそうですが、有線タイプの方がパワーもあり値段も安くなるため今回はこちらを選びました。
ちなみにコードは柔らかいけどしっかりしている印象で、使っていても特に違和感を感じませんでした。
研磨している時にコードが邪魔にならないように、「コードを肩に掛ける」という方法もあるようです。
少し工夫すればそれほど邪魔に感じる事はないので、
□少しでも安く購入したい
□パワーがしっかり欲しい
という事であれば有線タイプをオススメします。
研磨してみての感想
始めて「サンダー」を使ってみたのですが、サンドペーパーで研磨するより圧倒的に楽でした。
そして、木材の角を丸くするのもサンダーで問題なく出来ました。
(ちょっと時間は掛かりましたが、木材をしっかり削れました)
↑削る前のこんなにとがっている角も
↑丸く綺麗にすることが出来ました。
角を丸くするというのであれば「ジグソー」や「トリマー」といった電動工具の方が良いのかもしれませんが、DIYを始めたばかりでそこまで工具を揃える余裕がない内は「サンダー」でもある程度対応できると感じました。
そして表面なども削っていったのですが、終わった後に集塵が入っている「ダストパック」
ちょっと回すと簡単に外せるので、取り外して中を見たら
ビックリするぐらい集塵が入っていました!!
多分安価なサンダーを選んでいたら、そこらじゅうに集塵カスが散らかっていたのではと思います。
サンダーは削りカスが凄いので、「集塵」という機能は重視して選ぶ事をオススメします!
マキタ ランダムサンダーまとめ
今回マキタのランダムサンダー「BO5030」を使って見ての感想を紹介しました。
DIYにハマってくると、「仕上げ」という部分にこだわりが出てくるかと思います。
また、「ベンチ」といった人が触れるアイテムのDIYの際には、木のトゲなどでケガをしないようにサンダーで仕上げるのは本当に便利です。
気になる表面や角を仕上げるのにサンドペーパーで頑張ってゴシゴシ擦るよりも、電動工具を使えばとても簡単に作業ができます。
サンダーにも様々な種類がありますので、自分の用途にあったタイプを探してみましょう。
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