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今から始める!!アコギを弾けるようになるためのコツと練習方法

皆さんはアコースティックギターを弾いた事はありますか?

 

ギターは指先を動かす動作であり、何歳でも楽しめるメリットが沢山あります。

 

関連記事 : ギターを弾くことで得られるメリットについて

 

楽器の中ではピアノと並びポピュラーなイメージがあり、

 

昔挑戦したことがある

 

という人も多いのではないでしょうか。

 

アコースティックギターは多くの方に愛される楽器ですが、初めはとても難しく感じます。

 

その理由としては

◇弦を上手く抑えられない

◇右手と左手を別々に動かすのが難しい

といった事があるのではないでしょうか。

 

今回は私がお勧めする「アコースティックギターを始めた頃の練習方法」をお伝えしたいと思います。

 

 

「アコギに早く慣れるにはどうすれば良いか?」「挫折しない練習方法は?」といった悩みについて解説していきます。

 

これからアコースティックギターを始めてみようと思われている方や、アコースティックギターの難しさに悩んでいる方の参考になれば幸いです。

アコギは弦高が高くて難しい

まず初めにアコースティックギターを練習する前に知っておきたい大事なことなのですが

 

アコースティックギターは弦高という弦の高さが、エレキギターと比べて高くなっています

 

特に、初心者用のアコースティックギターなどはより一層弦高が高い気がします。

(弦高が高いほうが音がビビらないというメリットもあるため、リーズナブルなギターは高くしているのかもしれません)

 

そういった点からアコギは弦を押さえるのが非常に難しく、指も痛くなってしまいます

 

これによって

ギターとかもう無理!

と感じて辞めてしまう人は多くいると思います。

 

実際に私は15年ほどエレキギターを弾いていた状態で数年前に初めてアコギを買って弾いたときは

 

こば
こば

えっ?!アコギってこんなに難しいの?

 

って驚きました!!

 

エレキギター歴がそれなりにあっても、アコギの弦高が高いと感じるんです。

 

なので、初心者がいきなり「アコギ」を選択する事はそれだけで難易度が上がってしまうのです。

 

ではそんなギターの難易度に対しての解決法を説明します。

 

思い切ってギターの弦高を低くしてみる

弦高が高くて弾きにくいという事に対する対処方法としては二つあります。

 

具体的には

①アコースティックギターの弦高を調整する

②最初から弦高の低いエレキギターで練習する

といった方法があります。

 

①アコースティックギターの弦高を調整する

まず最初の方法として、「アコースティックギター」の弦高を低くするという方法があります。

 

弦高の調整方法は調べると色々と出てくるのですが、ブリッジサドルを削ったりと少し加工したりしなければいけないので、初心者の方がギターを調整するというのにはリスクが大きいです…

 

なので、弦高を調整するのであれば、無理せずお店に持っていって店員さんに相談した方が良いです

 

ギターの修理をしている人のイラスト

 

弦高が高い原因として「ネックが反っている」事もあるので、専門家に見てもらうのをオススメします。

 

弦高が低くなっただけで、すごく弾きやすくなった

という事もよくある話です。

 

初心者は音の響きとかよりも弾きやすいのが一番ですので、思い切って調整してみましょう。

 

②弦高の低いエレキギターで練習する

もう一つの方法として「エレキギターで練習する」という方法があります。

 

もしアコギの他にエレキギターも持っているようでしたら、慣れるまでエレキギターで練習するのは効果的です。

 

エレキギターは最初から弦高が低いためコードが非常に押さえやすいです!!

 

また、音も小さいのでアンプなどを通せば夜中でも周りの音を気にしなくて練習することができます。

 

今はネットでエレキギターが安く売っていますので、練習用に1本持つのも良いと思います。

 


 

 

エレキギターでコードを押さえる事に慣れてきたら少しずつアコースティックギターに切り替えるという方法は非常にオススメです!!

 

右手と左手を上手く動かす練習

ギターは右手でリズムを取り、左手で音を作るといった複雑な動きになります。

 

最初の頃はこれが上手く出来なくて挫折してしまう場合があります。

 

そうした手の動きを掴むために効率的な方法としては

 

自分の好きな曲をひたすら雰囲気で合わせて弾く!!

 

という方法です。

 

雰囲気で引くといっても、ある程度のコードは事前に練習しておきます。

(綺麗に全部の弦を押さえられていなくてもOKです)

 

そしてコード譜を見ながら原曲に合わせてひたすら弾いてみます。

 

すると何日か練習しているうちに自然と手の動きが出来てくるようになります。

 

ここでポイントですが、

ポイント

自分の好きな曲で練習する

という事です。

 

いくら弾きやすいと言われている曲であっても、特に思い入れのない曲であれば途中で飽きてしまう事もあります。

 

なので「自分の好きな曲」を練習する方が、やっていて楽しいですし弾けた時の達成感も感じられます。

 

自分の弾いてみたいという曲をいくつか調べてみて、その中で簡単そうな曲を練習するという方法がオススメです。

 

自分の好きな曲のコード譜を色々調べてみて、まずは比較的弾きやすそうな曲から始めましょう。

 

曲のコードはどうやって調べる?

曲のコードの調べ方ですが、バンドスコアなどの楽譜を買う方法もありますが、私は最近 「U フレット」というサイトを使っています。

 

https://www.ufret.jp/

 

こちらのサイトは曲のコードを簡単に調べることができ、自動でスクロールもしてくれます。

 

目でコードを実際に見ながらアコギを弾くことができるとても画期的なサイトで、初めて見たときは感動しました。

(これで無料とは驚きです)

 

曲のキーも変えられますし、普通のコードのバージョンの他に「初心者簡単コード」という曲が記載されている場合もあります。

 

コードも絵で確認できるので、自分に弾けそうかどうかの判断もとてもやりやすいと思います。

 

取り扱っている曲数も多くて最新の曲もどんどんアップされるので非常にオススメです。

 

まずはコードで弾けるようになったら公式の楽譜を買って、より細かいところを練習するという方法も良いと思います。

 

色んな曲を弾いてみるというのは上達への近道になりますので、沢山チャレンジしてみましょう。

 

YouTubeでギター練習動画を見る

次にオススメの練習方法としては、「YouTube」 などのギターレッスン動画を見ることです。

 

今では動画サイトに初心者レッスンといった内容の物が沢山アップロードされております。

 

弾いてみたのイラスト

 

独学で学ぶより、実際に目でコードの押さえ方を見て音を出して練習するととてもわかりやすいです。

 

ギター教室へ行って上手くならなかったらどうしよう…

と悩んでいた人も、YouTubeの動画であれば費用も掛からずにレッスンを受ける事ができます。

 

色々な人のレッスンを見ながら練習してみるといった方法はとても効果的です。

 

レッスン動画以外にも、初心者の人が練習動画を公開していたりするので、それらを見るだけでも励みになります。

 

こうした動画コンテンツはどんどん活用していきましょう!

 

発表する場を作ろう

最後に上達へ向けての一番のポイントですが、

 

「発表の場を作る」

 

という方法です。

 

ただ家でひたすら練習していても、そのうち飽きてきて弾かなくなってしまうパターンがとても多いです。

 

何か発表する場を決めてしまえばそれに向かって一生懸命練習をするので、そういった場を作るのも重要です。

 

今の時代は SNS で簡単に発信ができますので、練習した曲を SNS でアップしてみるという方法もあります。

 

「こんな初心者が弾いてる姿を公開してもいいのか?」

 

ということを考えてしまうかもしれませんが、

 

初めはみんな初心者からのスタートです

 

ぜひ勇気を出して練習風景を公開してみるといいかもしれません。

 

■

今はこうした動画を使って人に届ける事ができますので、それらも是非活用してみましょう。

 

アコギ練習方法 まとめ

今回はアコースティックギターの練習方法について解説しました。

 

ポイントとしては

◇弦高を引きやすい状態で練習する

◇自分の好きな曲を雰囲気だけでも何度も練習する

◇コードの押さえ方やレッスンは、ネットで調べたりYouTubeを活用する

◇発表する場を作ってしまう

といった内容になります。

 

アコースティックギターは年齢を重ねても長く続けられる趣味となります。

 

また、ギターの音色を聴いているだけでもとても気持ちが安らぎます。

 

他にも関連記事でギターについて解説していますので、宜しければそちらもご覧ください。

 

関連記事 : アコースティックギターの弦交換について

 

ぜひ楽しみながらギターの練習をしてみて下さい。

 

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