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【Amazonプライムが見れない?!】接続エラーコード1044の対処法について

Amazonプライム会員に人気の「Amazon prime Video」

人気の映画やアニメがprime会員なら見放題というサービスで、我が家でも大活躍しています。

 

そんなAmazonプライムビデオが突然エラーコード「1044」と表示が出てしまい、見れなくなってしまいました。

 

今回はエラーコードへの対処法と実際に解決まで行った方法について紹介します。

 

同じような症状が出てしまっている方は、参考にしてみて下さい。

 

Amazonプライムが見れない?エラーコード1044の内容

今回発生したエラーコード「1044」は、次のような表記がされていました。

 

お使いのデバイスは、VPNまたはプロキシサービスを使用してインターネットに接続されています。

VPNまたはプロキシサービスを無効にしてもう一度お試しください。

ヘルプの詳細は、amazon.co.jp/vpnをご覧ください。

こば
こば
つい先日まで見れていたのに、どういう事?

このエラーは本当に突然やってきました。

 

つい先日までは普通にAmazonプライムビデオを見れていたのですが、突然作品を再生しようとすると、このようなメッセージが出てきてしまいます。

↑実際の画面の様子

 

「設定が無効です」と表示されているので、最初に疑ったのは

ポイント

◇Amazonプライム会員設定が上手く反映されていない

◇Wi-Fiの設定エラー

なのではと思い、色々と試してみました。

 

まず「Amazonプライム会員」の設定が上手く反映されていないのではと思い調べたのですが、こちらは問題無さそうです。

 

料金を支払っていますし、Amazonプライムビデオでも会員として登録がされていました。

 

次に自宅のネット環境ですが、我が家では「楽天ひかり」を契約しています。

 

モデムとルーターの電源を一度落として、数分経ってから入れてみたのですが…

 

Amazonプライムビデオは同じエラーが出てしまいました…

 

ちなみに他のスマホなどの機器は問題なくWi-Fiに繋がっていました。

 

なので、原因をネットで調べていったところ、次の原因が一番可能性があると判明しましたので、その内容を説明します。

 

楽天ひかりの「IPv6」接続が原因

我が家で契約しているネット環境は、楽天ひかりの「IPv6」という接続方式になります。

 

次世代規格と呼ばれている接続方法で、「混雑しない」「ピークタイムでも早い」という特徴があります。

 

今回のエラーコードの内容を見ると

 

「VPNまたはプロキシサービスを使用してインターネットに接続されています」

 

という事が記載されています。

 

VPNという接続に関しては細かい説明を省略しますが、結論として

 

「IPv6接続をVPN接続として認識されてしまい、エラーコードが出てしまう」

 

という事ではないかという結論に至りました。

 

ためしにスマホのテザリングで繋いでAmazonプライムを見たら問題なく再生されたので、Wi-Fiの接続に問題がある事が確定しました。

 

Wi-Fiで繋いでいる「Amazonエコー」や「iPad」でもプライムの再生を試してみましたが、同じようにエラーが発生していました。

 

なぜ突然エラーが出てしまうのか

ただ、今まで「IPv6接続」でも普通に使えていたのに、突然エラーとなってしまうのでしょうか?

 

それを調べたところ、プロバイダ側から発行される「IPアドレス」に原因があるようです。

 

IPアドレスとは、インターネットにおいて、通信の相手先を識別するための番号であり、インターネットアドレスとも呼ばれるものです。

 

このIPアドレスはプロバイダ側から発行される「動的IPアドレス」というものがあって、数日~数か月で変更されていきます。

 

このIPアドレスが新たに発行された際に、そのアドレスが過去に使用されていたものであったりすると、Amazon側でVPN接続と勘違いしてしまうようです。

 

なので、今まで普通に使えていたのに急にエラーが出てしまうのは、IPアドレスが変更されたタイミングである可能性が高くなります。

 

エラー「1044」への対処法

今回のエラーに対する対処法として、次の内容が考えられます。

 

ポイント

①IPアドレスが変わるのを待つ

②IPv4(PPPoE)接続で繋ぐ

 

まず、IPアドレスが変わるのを待つという方法について説明します。

 

IPアドレスが変わるタイミングはプロバイダによって違うようです。

 

モデムの電源を切って繋ぎなおすとIPアドレスが変わるという事もあるようですが、プロバイダによって違うので確実ではないようです。

 

エラーの状況をプロバイダへ伝えてIPアドレスを変更してもらうという方法は確実かもしれませんので、急いで直したい場合は連絡をしてみましょう。

 

次に、手動でIPv4(PPPoE)接続に切り替えるという方法があります。

 

IPv4接続であれば、VPN接続と間違えられずにエラーが改善される事があるようです。

 

IPv4接続への変更は、Wi-Fiルーター側で設定する事ができます。

参考 : バッファローHP 設定方法

 

以前私もプロバイダを切り替える時に一時的にIPv4に切り替えた事があるのですが、今回はこちらの対処法はやりませんでした。

 

その理由としまして、

ポイント

◇IPv4への設定はちょっと難易度が高い

◇速度が遅くなるIPv4に変えたくない

というものがありました。

 

状況によってはすぐに改善したいという方もいるかと思いますので、IPv4接続が出来そうであれば試してみて下さい。

 

実際にやった対応策

我が家で実際にやった改善策は

 

IPアドレスが変わるまで待つ

 

という方法です。

(超アナログ!)

 

では実際どうなったかというと、

 

2週間ぐらいで見れるようになりました!

 

もう一生見れないかと思っていたので、直って本当に良かったです。

 

そこまでプライムビデオをを見ていないという方であれば、ちょっと待ってみるというのも有りかと思います。

 

エラーコード「1044」対策まとめ

今回Amazonプライムビデオのエラーコード「1044」の対処法についてお伝えしました。

 

今回のエラーはAmazon側でも具体的な対処法が無く(実際はプロバイダ側なので)かなり困りましたが、原因を見つける事ができましたので共有させて頂きました。

 

楽天ひかりの他にもIPv6接続をするプロバイダは多いので、同じようなトラブルになっている方の参考になれば幸いです。

 

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