今回は芝生のDIYにおける春のメンテナンス方法について解説します。
芝生はメンテナンスをしっかりしてあげる事で、青々としたとてもキレイな庭にする事ができます。
私自身も
と「芝生ライフ」をスタートし、何も知識が無いところから色々と調べて工夫をしながら芝生を楽しんでいます。
そんな芝生の「春のメンテナンス方法」を実際の写真を使いながら解説します。
目次
春は芝生が芽吹く季節
我が家の芝は「高麗芝」というホームセンターなどでよく売られている品種になります。
数年前にDIYで芝生を貼りました。
積雪のある地域なので、芝生の芽吹きも東京などとは遅いため4月上旬ではよく見ると少し緑の新しい芝が芽吹いている程度です。
これから気温が上がるにつれて緑化がどんどん進んでいくので、この段階で発根促進や雑草対策などをしっかりおこなう事が大切になります。
実はいつも春に何もメンテナンスはせずに放置していて、夏場にまばらな芝生となってしまっていたので今回は色々とやってみようと思います。
芝生の雑草を除去する
春は芝生の新しい芽も出てきますが、それと一緒に「雑草」も成長します。
我が家の芝生にも小さな雑草が沢山…
雑草は伸びてしまうと処理が大変なので、小さいうちに早めに除去します。
結構細かな雑草が沢山生えていて、雑草除去だけでも結構大変でした…
ちなみに除草剤を散布するという方法も効果的です。
除草剤にも
◆茎葉処理タイプ
◆土壌処理タイプ
の二つがあります。
土壌処理タイプは雑草の発芽自体を抑える効果がある除草剤です。
除草の目的に応じて選んでいきましょう。
今回は手で雑草を除去できたので、除草剤は使用しませんでした。
芝刈り機で芝生を刈る
今回枯れた芝生を「芝刈り機」で刈ってみました。
芝刈りは早すぎる分には問題ないのですが、芝が伸びてしまった状態で芝刈りをすると「軸刈り」という状態になってしまい、芝に負担がかかってしまう事があります。
今回は古い芝を除去するという目的で、芝刈りをやってみました。
これが結構古い芝が取れて驚きました!!
ただ、この茶色い芝の状態での芝刈りは周りから見たら完全に「変な人」でした(笑)
ちなみに私の使っている芝刈り機はこちらです。
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他の同様な物と比べてリーズナブルなのですが、壊れる事無く活躍してくれています。
今回はこの芝刈り機の一番短い設定で芝を刈っていきました。
芝のカスなどを取り除く
芝刈り機で刈った後は、レーキで芝のカスを取り除いていきます。
今回結構な芝のカスが取れました。
レーキでガシガシ芝のカスを集めていたら少し土が出てしまいましたが、これがどうなるかまた観察していきます。
芝に穴をあけるエアレーション
年数が経過した芝生は下の土か固くなったり根が貼っていて水はけが悪くなっている可能性があります。
そんな芝生に水や栄養を行きやすくするのが芝に穴をあける「エアレーション」です。
穴をあける器具を使って、芝に穴をあけていきます。
足で踏んでブスブス刺していくのですが、結構な重労働です。
ちなみにこのエアレーションの器具はホームセンターで2千円ぐらいで購入しました。
エアレーションはこれから夏にかけての成長にとても重要な部分になりますので、大変ですが30分ぐらい頑張ってひたすら踏み続けました。
肥料をしっかり撒いておく
芝生の肥料を購入するのを忘れていたので、家にあった化学肥料をひとまず散布しました。
肥料を散布した後は、水を撒きました。
芝生専用の肥料もまた購入して、まめに肥料を与えていきたいと思います。
春の芝のメンテナンスまとめ
今回は夏の青々とした芝生のための春の芝生メンテナンスについて説明しました。
春の芝生メンテナンスで重要なポイントは
◆雑草除去
◆古い芝生の除去
◆エアレーションによる土壌改善
◆肥料の散布
といった事が重要となります。
また、もう少し暖かくなると新たに芝貼りをするのに最適な時期となります。
病気になってしまった芝などは、思い切って貼り変えるという方法も効果的です。
夏に青々とした芝生を目指して、メンテナンスをしていきましょう!!
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