働き方

【就活でもう悩まない!】仕事探しにおいて大切な「譲れない条件」を持とう

仕事探しで多くの人が悩む事として

 

一体どの仕事が良いのか分からない…

 

と思う事は、新卒に限らず転職などでも非常に多いと思います。

 

実際に世の中に企業は星の数ほどあるので、悩むのは当然です。

 

今回はそんな悩みにおける「仕事探しでの大切なこと」についてお伝えしたいと思います。

 

ちなみに以前、就活における「夢中になる事」について記事を書いています。

 

関連記事 : 就活で大切な「夢」に入るという事

 

宜しければそちらもご参考下さい。

 

私は仕事で「採用」にも携わってきました。

 

「合同説明会」や「会社説明会」なども数多く経験してきましたので、その経験から

 

自分の納得する企業探し

 

という点で解説していきます。

 

求職者はどんな事に不安や悩みを感じているか

求職者にとって「不安」や「悩み」が出てくるのは当然だと思います。

 

私も学生時代の就職活動や、その後の転職活動を経験しているのでとても気持ちが分かります。

 

特に学生時代の就活においては、学力や取り柄も無かったのでとても不安に襲われていました。

 

そんな私の学生時代から考えると、

 

こば
こば
今の学生は学校でしっかり勉強して、事前によく調べているなぁ


と感心しています。

 

ただ、優秀な学生であっても「社会に出る」という事は、やっぱり不安になるものです。

 

学生に「どういったことに悩みがあるか?」ということを聞くと、多くの学生が

 

「自分に合った仕事に出会えるかどうかが不安」

 

という答えが返ってきます。

 

その理由としては

ポイント

◇自分はどんな仕事がしたいのかわからない

◇社会人としてやっていけるのか不安

といった、見えない不安を感じているのだと思います。

 

これは新卒採用だけでなく、転職の際にも同じ事が起こります。

 

では、そんな不安を整理していくための具体的な方法について解説していきます。

 

対処法① 仕事選びで何を重視するのかを決める

私は求職者に

こば
こば
あなたにとって仕事を探していく中で、譲れない条件というものは何ですか?


という質問をします。

 

この「仕事探しで譲れない条件」というのは人それぞれ違っていて当然です。

 

具体的な条件を例えるなら、

ポイント

◇家から職場が近い

◇趣味の時間が欲しいから休みが多い職場

◇給料が良い

◇人間関係が良さそう

など、本当に人それぞれ色々な希望があります。

 

ただ、この「譲れない条件」というものがあまりにも多い事がよくあります。

 

皆さんは上記の内容が全て当てはまる職場に巡り合えた事はありますか?

 

おそらく多くの人が、「色々な条件が良い職場」に巡り合う事は経験していないのではないでしょうか。

 

全てが完璧を求めるあまり、就活のハードルを自分で上げているパターンはよくあります。

 

譲れない条件は1つか2つぐらいにするという事がとても重要です。

 

求め過ぎてもキリが無いので、自分の中で「これだけは譲れない」という条件を決めておきましょう。

 

ポイント

譲れない条件は1~2個ぐらいにしておく

 

対処法② 結局は自分自身で理想を造っている事を理解する

皆さんはいくら「給料」をもらえば満足しますか?

 

これは人によって全く違う回答になると思います。

 

「休日日数」や「職場での人間関係」などでも、理想の基準は本当に人によって様々です。

 

就活や仕事探しが上手くいかない人の理由の一つとして

 

理想が高すぎる

 

というパターンになっている人をよく見かけます。

 

探す時から「完璧」を求めるのではなく、働きながら良さを見つけていくという方法もあります。

 

音楽を聴きながら仕事をする人のイラスト(男性)

 

物の見方で「良い」か「悪いか」は変わりますので、結局は自分次第です。

 

対処法③ 内定が多くても悩む事を理解する

求職者が悩む要因として、「内定を沢山もらいすぎる」という事もあるかと思います。

 

内定を多くもらうという事は悪い事ではないのですが、あまりに増えすぎてしまうと、

 

やっぱあの会社を選んでおいた方が良かったんじゃないか

 

と言った後悔が出てきてしまう可能性があります。

 

売り手市場の時は内定を多くもらう事ができますが

 

どれだけ内定をもらっても、最後に選べるのは1社です

 

興味の無い会社の内定をいくつも貰うぐらいなら、自分に合うと思った会社を探す時間に使う方が良いと思います。

 

就活期間という限られた貴重な時間ですので、その中で良い出会いに巡り合えるように行動しましょう。

 

対処法④ 売り手市場でも大手の枠は激戦である事を理解する

合同説明会などで多くの求職者が行くのが

 

「みんなが知っている大きな会社」

 

という傾向が出ます。

 

テレビCMなどの露出を多く出来る資本の強い会社はいつも大人気のブースとなっています。

 

そういった有名企業の話を聞いてみるのも良いと思います。

 

ただ、

 

大手企業はいつの時代も狭き門

 

という事を理解しておいた方が良いと思います。

 

集団面接のイラスト(就職活動)

譲れない条件が「あの企業に就職したい」という事であればぜひ挑戦した方が良いと思います。

 

しかし、「家から通える会社」を求めているのに転勤が多い有名企業ばかりに行ってしまっては、時間がもったいないです。

 

名前に惑わされずに、自分の「譲れない条件」と照らし合わせて企業を見てみましょう。

 

大手ばかりを受けてなかなか内定がもらえず、気付いたら就活期間も終了に近づいていたなんて結末になってしまったらもったいないです。

 

名前は有名でなくても、あなたに合った会社が隠れている可能性は沢山ありますので、広いアンテナを張って企業を見てみて下さい。

 

まとめ

今回は仕事探しで大切な「譲れない条件」について解説しました。

 

重要ポイントをまとめると

ポイント

◇譲れない条件をしっかり決める

◇理想は自分が造っている事を理解する

◇興味の無い会社は初めから外す

◇有名という理由だけで企業を選ばない

という点をお伝えしました。

 

多くの人の悩みで共通している事は

 

理想を高く持ち上げすぎている

 

という点があると思います。

 

始めから「完璧」を求めず、働きながら工夫していくという事も大切ではないでしょうか。

 

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