子供のスキーを始める際に、「スキー用具」をどう揃えるか悩む方も多いのではないでしょうか。
年に1回行くかどうかという事であれば、手軽に借りられる「レンタル」はオススメです。
ただ、「シーズンに何回か連れて行ってあげたい」と考えるのであれば、購入という選択肢も出てくるのではないでしょうか。
今では「新品を購入」する以外にも、リサイクルショップやフリマサイトなどで安価に手に入れる事ができます。
実際に私も最初の子供のスキーはリサイクルショップで一式5,000円ぐらいで購入しました。
その後子供がスキーにハマりゼビオで新品のスキー用具を購入しました。
今回の記事ではそんな経験も踏まえて「スキー用具の選び方」について解説したいと思います。
新しくスキー用具の購入を考えている方は、選び方や価格帯など参考にしてみて下さい。
目次
子供のスキー板の選び方
まずは子供のスキー板のサイズですが、ゼビオの店員さんに確認したところ初心者であれば
ポイント
身長からマイナス10~15センチ
ぐらいの範囲がオススメとの事です。
(購入時の子供の年齢は6歳です)
短い方がスキーの操作性が良いのですが、子供の成長は早いので数年使うのであればちょっと長めにしておくという考えもあります。
ただ、初心者が上手く滑れるようになる事を考えるとマイナス15センチぐらいが良いのかと思います。
また、小学生ぐらいで身長もある程度あれば「マイナス10センチ~0センチ」ぐらいでも良いとの事でした。
ちなみに私が子供の頃は「身長からプラス15センチ」と言われていたので、道具の進化と共に変わっていますね!
板の種類や性能など値段によって様々ですが、子供が飽きる可能性もあるので始めは安いクラスの物で十分です。
スキーブーツの選び方
次にスキーブーツ(靴)の選び方について説明します。
スキーブーツに関しては、「新品」を購入する事をオススメします。
靴は動かしやすさの点などから子供の足に合ったサイズにする事が重要です。
リサイクルショップやフリマサイトで安く売っていたりしますが、それが子供の足に合わなければ無駄な出費となってしまいます。
また、ひと昔前の靴よりも最近の靴の方が部品なども改良されていて、機能面でも充実しています。
と思われる方もいるかと思いますが、今は靴の中に入れてサイズを調整できる「つま先スポンジ」もあります。
これが本当に便利で、ウチの子供も違和感なく使用しています。
昔は靴下を重ね履きして調整したりしましたが、今はこんなに便利なアイテムがあるんですね!
つま先スポンジを使えば、1~2年は長く靴を使えると思います。
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また、スキー靴は「中のインナーが簡単に取り外せる」と便利です。
スキーから帰ってくると、晴れた日であっても汗などで靴の中が湿っている事があります。
なので、インナーを外して乾かす事ができるととても便利です。
スキーストックの選び方
次にスキーストックの選び方について解説します。
子供のストックの長さの目安は
ポイント
持った時に少しヒジが上に上がる
ぐらいが丁度良い長さとなります。
ストックに関してはそこまでこだわる必要も無いので、長ささえあっていればリサイクルショップなどで十分です。
また、最初の頃はストックを持たずに練習しても問題ないので、少し様子を見てから購入してもOKです。
セット品で売られている物についてはストックも付いてくるので、その方がお得です。
(単品で買うと結構高いです)
子供のスキーウエアの選び方
スキー用具の中で大切なのは、「スキーウエア」です。
スキーウエアは防寒性や雪が入らないような仕組みなど、ウインタースポーツ専用に作られています。
スキーに行くのであれば、専用の「ウエア」を必ず着用しましょう。
私のオススメとしては、「少し高いけど性能が良いウエア」をオススメします。
リサイクルショップなどで中古を買うという方法もありますが、年数が経過したウエアは防水性が落ちている事があります。
スキー初心者は転ぶ場面も多いので、防水・撥水性の高いウエアを着ると快適です。
また、今回私が子供に購入したウエアは
◇高い撥水性
◇インナーの紐で長さ調節可能
◇リフト券ホルダー付き
という物を選びました。
特にインナーの紐で腕と足の長さを調節できるので、かなり幅広い身長で着る事ができます。
子供の成長は早いのですぐウエアが着れなくなることがありますが、これなら3~4年は余裕で大丈夫そうです。
また、地味ですが「リフト券ホルダー」が腕についていると本当に便利です。
こうした点も踏まえてウエアを選んでください。
ゴーグル・手袋の選び方
最後に「ゴーグル」と「手袋」の選び方についてお伝えします。
まず「手袋」ですが、ウエアと同様に
撥水性・防寒性の高い物
を選んでください。
手袋から浸水してきたり、手が冷たくなってくるとテンションが一気に下がってしまいます。
3千円~4千円ぐらいの物であれば、性能的にも十分快適に使えます。
次に「ゴーグル」ですが、こちらも可能であれば
曇りにくい「ダブルレンズ」
のタイプをオススメします。
ただ、そこまで予算が出せないのであればリサイクルショップ等で安い物を購入して「曇り止めスプレー」を塗る方法でも大丈夫です。
ストックで目を突かれないための「安全面」という点でも、ゴーグルは必ず用意しましょう。
子供のスキー用具の選び方 まとめ
今回は「子供のスキー用具」の選び方について解説をしていきました。
一式揃えるとなると金額面でも大変ですので、予算と相談しながら抑える部分は中古等でも良いと思います。
スキーを始めるために用意する道具をまとめると
◇スキー板
◇スキーブーツ
◇ストック
◇ウエア
◇手袋
◇ゴーグル
の6点になります。
子供と一緒に選ぶのも楽しいですので、是非用具を揃えてスキーデビューをしてみて下さい!
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